めがね選びのポイント
はじめてメガネを選ぶ時、一番気になるのは「似合う」かどうかでしょう。デザインやファッション性にあ ふれる数多くのメガネフレームの中で、どれを選ぶか迷ってしまうこともあるでしょう。でも、メガネ選び では「よく見えること」や「つかれないこと」も大切な要素です。
「いいメガネ」とは
●よく見えること
当たり前のことですが、「よく見える」メガネが、いいメガネの基本です。
はじめてメガネを選ぶ際、フレームの形や色なども見た目や、価格で判断してしまいがちですが、せっかく似
合っていてもよく見えなければ意味がありません。
●疲れないこと
メガネが目に合っていないと、肩こりや頭痛がしたりなど、体全体に影響を及ぼすことがあります。自分の目
に合ったいいメガネを使えば、長く使っていても疲れることがありません。
●よく似合うこと
メガネをかけると顔の印象が大きく変わります。服と同じでメガネも自分にあったものを選ぶのが大切なポ
イントです
メガネの取扱い方
メガネのかけ方・はずし方
●かけはずしは両手でやさしく
メガネをかけるときはフレームのテンプルの元を必ず両手で持って耳にしっかりとかけてください。はずす
ときも両手で行ないます。片手でのかけはずしは、無理な力が加わり、変形・破損の原因となりますのでおや
めください。
●縁なしフレームは、特にご注意を!
縁なしフレームは、レンズの外周がむき出しで、レンズに穴をあけているため、レンズ割れの可能性が高いメ
ガネです。かけはずしは、特に丁寧におこなってください。
メガネのお手入れのしかた
●レンズの正しい拭きかた
拭く方のレンズを支えて、メガネ専用のレンズ拭きかティシュペーパーでレンズの中心から外へ軽く拭きま
す。
アルカリ系の洗剤は、レンズのコート膜を劣化させ、はがれる原因となりますので使用しないでください。
●メガネがぬれたとき
すぐにメガネ拭きで拭いてください。放っておくとレンズにあとが残ったり、フレームの金属部分のサビ、樹脂
の変色・変質の原因になります。
●砂やホコリが付着したとき
砂やホコリが付着したときは、キズ防止のため、まず水洗いしてから、すぐに拭いてください。
●メガネに不具合を感じたら
メガネがずり落ちたり、耳や鼻にかかる部分に痛みを感じたら、お早めに調節にご来店ください。またネジの
ゆるみやぬけ落ち、フレームの変形などの異常に気づいたら、すぐ修理にお出しください。レンズのキズや破
損の場合は、新しいレンズとの交換が必要です。
●ご自分での修理は、おやめください。
ご自分で、メガネを分解したり、曲げたり、修理したりしないでください。
メガネの定期点検をお忘れなく
●3ヶ月に一度は、メガネの総合チェックを!
炎天下の砂浜や車内、サウナやストーブのそばなど温度の高くなるところには置かないでください。
変形・変
色・破損の原因となります。
●レンズの面を下にしないで!
メガネを置くときは、レンズ面を下にしないでください。キズの原因になります。
●かけ心地がおかしいなと感じたら、すぐに調整にお出しください。
メガネに汗、レモンなどの果汁、ヘアスプレー、整髪料、化粧品、薬剤(カビとり剤、アルカリ系洗剤、酸性洗
剤など)が付着したときは、レンズにあとが残ったり、フレームの変色・変質の原因になりますので、すぐ水洗
いをしてよく落とし、拭きとってください。
●メガネを使用しないときは…
メガネを使用しないときは、メガネケースに入れて保管してください。破損の原因となるような足元や椅子の
上、枕元、お子様の手の届くような場所に置くことはおやめください。
●熱いところには置かないで!
メガネは正しい取扱いをしていても、使っているうちにネジがゆるんだり、フレームにゆがみやいたみが生じ、
快適な視生活に支障を及ぼすことがあります。3ヶ月に一度はメガネの調整・点検をお受けください。